国際線専用出発保安検査場新設 ボディスキャナー設置

平成30年3月30日(金)に国際線専用出発保安検査場が供用開始となりました。併せてボディースキャナーも設置されました。
「ボディスキャナー」
航空機の乗客の衣服を透視して不審物の有無を調べる保安検査器。
日本では2015年に関西、羽田、成田空港で導入され、2016年以降、国際線が運航している全国の空港に設置されており、宮崎空港でも2018年3月30日に供用開始となりました。



当社は、1999年のターミナル増改築工事で国際線施設を新設しました。当時は、内際共用のターミナルビルとして効率的で賑わいのある施設が地方空港の国際線モデルとして注目されていましたが、2001年の米国同時多発テロを受け、宮崎空港でも国際線旅客に対し、液体物検査が実施されるようになったことで、保安検査と液体物検査の二重検査となっておりご不便をおかけしておりました。
今回、国際線専用保安検査場を新設した事で、二重検査が解消されました。



国際線ボディスキャナ